活気ある企業で磨け！営業センス　人財育成強化で強固な組織づくりへ

（株）レイズ

　設立5周年を超え、10周年に向けて動き始めた（株）レイズ。社員1人ひとりが自己の成長を実感できる環境で、ユーザーとの信用と信頼のパイプが深い。同社の魅力を小原雅幸社長、藤川稔常務に語っていただいた。

絆をより一層深めた熊本地震

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藤川稔常務（左）と小原雅幸社長（右）

　今年4月に発生した熊本地震が熊本北部地域に甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しい。OA機器・通信機器の販売と保守点検を行う（株）レイズは熊本にも多数のユーザーを抱えており、なかには被害に遭われた方もいた。同社は無償でメンテナンスの対応を行うなど、最大限のフォローを実施。手厚い対応に感謝するユーザーも多かったとのこと。
　「九州人同士、微力を尽くしたい」という小原社長以下、社員の思いが信用と信頼のパイプを築いている。今年に入って契約が完了したユーザーにはお礼状を送付している。契約したからといって終わりではない。細かな顧客フォローも忘れない。

　個人の売上が伸びている同社では小原社長、藤川常務による営業指導のもと、営業センスを磨くことができる。年齢、キャリアに関係なく、結果を残せば給料が上がるシステムを導入しており、新入社員は1カ月間、藤川常務と同行し、営業のイロハを学ぶことができる。
　「うちの会社は個人個人の競争意識を高め、やった分だけ対価をもらえます。取れる喜び、取れない悔しさを積み重ねていくことで気持ちを改革していくことがとても大事です」と小原社長。四半期に一度給与査定を行い、売上が良ければ給与も上がる。やる気のある人は会社が全力で応援してくれる、そんな風土の企業だ。

中長期的に売上10億円目標

　不必要な経費を削減し、本来の利益を有効活用するためのリース提案が主な業務となる。テレアポから始まり、商談、契約成立、事務機の設置という業務フローだ。契約企業の社長から「ありがとう」の一言をもらえることが仕事の醍醐味。契約が取れ、入金まで完了することで得られる充実感は言葉に表現できないほどの嬉しさだ。

　職場は常に電話音が鳴り響き、活気に満ち溢れる。業務時間内は張り詰めた緊張感が漂うが、夜は先輩たちと飲みの席でストレスを発散する。オンとオフを上手に切り替えること。明日の励みとなり、社員同士の絆を深めていく。これが、社員1人ひとりが成長を続ける強い組織である理由であるのかもしれない。2016年8月期は売上高約5億円を見込んでいるが、中長期的には10億円を目標と意気込む。これからが楽しみな企業である。

【矢野　寛之】

＜COMPANY INFORMATION＞
代　表：小原　雅幸
所在地：福岡市中央区大手門1-9-1 第三大手門IRBLD 1F
大阪支店：大阪市淀川区東三国6-10-10 グレイスフル第二東三国Ⅱ316
設　立：2010年8月
ＴＥＬ：092-406-8700
ＦＡＸ：092-406-8701
関連会社：（株）レイズシステム（ＯＡ機器設置工事・保守事業）、
　　　　（株）レイズプロモーション
ＵＲＬ：http://www.raise-r.com