九州百貨店・スーパー販売額、4年ぶり減少
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九州経済産業局が6日発表した「九州百貨店・スーパー販売動向(平成28年分速報)」によると、2016年の百貨店・スーパーの販売額は1兆5,245億円、前年比▲0.7%の減少となった。百貨店の販売額は5,225億円、同3.7%の減少となり2年連続の減少。スーパーの販売額は1兆20億円、同+0.8%の増加となり、4年連続の増加となった。
百貨店・スーパーともに、夏の高温や台風などの天候不順、冬は気温が下がりきらなかったことで、季節ものの衣料品販売が苦戦した。スーパーは飲食料品が好調で全体の販売額は前年比増となったが、百貨店は全ての品目でマイナスとなった。
百貨店の販売額減少について九州経済産業局は「天候不順によって季節ものの商品が伸び悩んだ。前年の店舗改装による動員の反動を受けたことも一因」としている。
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