2024年04月20日( 土 )

女性のための新しい東洋医療ヨガ、月1回で通いやすい講座がスタート!

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東洋医学の理論と実技の本格講座

実技指導を担当する茂末麗氏(左)と沓掛凡子氏(右)

 3月18日から月1回の開催で、東洋医学の基礎理論を軸に、ヨガの動きを通して心身全体の健康を目指す「東洋医療ヨガ」の女性のための自然周期療法養成講座が始まる。主催は、産学連携で漢方素材に特化した国際的な研究開発を行ってきた(一社)国際天然物機能開発研究会。自然周期療法に関する講義を同研究会副理事長を務める遼寧中医薬大学の医学博士・李 剛 教授が行い、ヨガインストラクターの茂末 麗氏と沓掛 凡子氏が実技指導を行う。

 本講座で学べる「東洋医療ヨガ」は、大自然と人間、人体全体を統一させ、体、呼吸、瞑想など、東洋医学の独特な哲学および治療法を組み合わせ、大学・病院など研究機関のエビデンス、個人の体質、自然界のサイクルによる斬新なヨガを構成。自然治癒力を高めることで、病気の予防、病状の緩和、健康維持、体力向上、ストレス解消、生活の質の改善、そして、健康寿命を延ばすことにつながっていく。今回はそのなかでも、女性の体を中医学の理論により学ぶ。東洋医学の基礎を学び、さらにその理論に合わせたヨガの養成講座を行っていく。

 医療費の問題が深刻化するなか、心身全体を総合的に診る「原因療法」を中心とした東洋医学の「未病」(病気ではないが、病気になりつつある状態)の概念を持ち、予防医療を進めることへの関心が高まっている。本講座は、そうした時代のニーズに対応し、近年、普及が進むヨガに新しいエッセンスを加えたものとなっている。

 受講対象は、(1)東洋医学に興味がある方、(2)ヨガの指導の引き出しを増やしたい方、(3)女性のための自然周期療法を学び専門性を見つけたい方など。受講後は、国際天然物機能開発研究会より認定書が発行されるほか、定期的な交流会や、同研究会の関連大学、病院、漢方薬局などのサポートやフォローが受けられる。募集締切は3月15日。定員10名。本講座で学ぶ“新たなヨガ”が人生の可能性を広げるきっかけになるかもしれない。

【山下 康太】

■東洋医療ヨガ・女性のための周期療法講座

<カリキュラム>
第1回 3月18日(土)
理論「陰陽理論と中医学女性の特徴(経帯胎産哺)腎と生殖機能の関係」
実技(1)「東洋医療ヨガ概論」、(2)「補腎ヨガ」

第2回 4月15日(土)
理論「中医五行と自然周期療法(基礎体温に合わせて調節方法)・ストレスからの不妊症」
実技「体内周期ヨガ」

第3回 5月20日(土)
理論「中医「気・血・水」理論と女性の瘀血改善法・子宮筋腫と子宮内膜症の中医治療」
実技「三一二養生ヨガ」

第4回 6月17日(土)
理論「自然周期と卵巣・子宮・卵子老化の真実・ホルモン失調に対する中医学の対応」
実技(1)「任脈ヨガ」、(2)「清肝ヨガ」

第5回 7月15日(土)、7月16日(日)
「薬草・湧水・炭酸泉・薬膳・医療ヨガ、島原「美と健康」めぐり」
*東洋医学とヨガ特別講義*東洋医療ヨガ実技*修了式
*お寺で座禅体験*島原城・薬園跡等を散策*薬膳パーティーを開催予定

※講座の時間割は、午前9時30分~12時(理論)、午後1~2時30分(理論)、午後2時30分~5時30分(実技)。場合により、一部変更になる可能性あり。

<会 場>
三益製薬(株) 会議室
(福岡市博多区博多駅南2-1-5 博多サンシティビル6階)

<受講料>
17万8,000円(2月28日までの申込で17万円)
※島原特別講義の旅費・食事代などの諸費用込み

<お問い合せ>
(一社)国際天然物機能開発研究会
TEL:092-411-8077
FAX:092-411-8086
E-mail:info@denap.or.jp
URL:http://www.denap.or.jp/

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