2024年04月19日( 金 )

覚醒した主権者が政策連合で日本政治一新する

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NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。今回は、17日に開催された「安倍暴政を許さない!!」院内緊急学習会について取り上げた、5月18日付の記事を紹介する。


5月17日(水)午後6時より、衆議院第一議員会館多目的ホールに於いて「共謀罪・安倍暴政を許さない?主権者が日本を取り戻す!」オールジャパン平和と共生 院内緊急学習会が開催された。

告知期間が5日間しかなく、学習会開催の情報の拡散が十分にできなかったにもかかわらず、多数の主権者に参集賜り、また、多数の国会議員、顧問の参集により、熱気溢れる極めて意義深い学習会を開催することができた。ご参集賜った主権者、国会議員、顧問の方々に心より深く感謝申し上げたい。

時間の関係で、佐久間敬子弁護士による共謀罪についての講演を次回繰り越しにしなければならなくなったことを参集のみなさまならびに佐久間敬子弁護士に、この場を借りて深くお詫び申し上げたい。佐久間弁護士のご高話を聴きに来てくださった主権者の方が多かったと推察する。深くお詫びを申し上げたい。
オールジャパン平和と共生の顧問を引き受けてくださっている先生方にも、告知が2日前ということになってしまったが、最高顧問の原中勝征氏(前日本医師会会長)をはじめ顧問の平野貞夫氏(元参議院議員)、二見伸明氏(元運輸大臣)、藤田高景氏(村山談話を継承し発展させる会理事長)、梓澤和幸氏(山梨学院大学法科大学院教授・弁護士)にご出席をいただき、ご高話を賜った。

国会議員にも、当日の会場使用の便宜を図ってくださった玉城デニー衆議院議員をはじめ、初鹿明博衆議院議員、鈴木克昌衆議院議員、福島伸享衆議院議員、森ゆう子参議院議員のご出席をいただき、ご講話をいただいた。小池晃参議院議員は時間の都合でどうしても参加できず、秘書が参加くださった。各先生から極めて意義深いお話をいただいた。

安倍暴政に対する怒りとその誤りに対する厳しい指摘が相次ぎ、主権者の力で早期に政権交代を実現する必要性が訴えられた。

学習会の模様はIWJならびにユープランの三輪祐児氏、Think differentさまが動画撮影くださったので、ウェブサイト上にアップロードされた段階で紹介させていただく。
私からはオールジャパン平和と共生が目指す方向と、活動の基本方針について説明をさせていただいた。

山田正彦元農水大臣は主要農作物種子法廃止について講演され、基本種子の維持を図るための立法措置について提案された。山田正彦氏は長野県王滝村でのご講演を終えてオールジャパンの学習会に直行くださり、ご講演をいただいた。
本来は、この後に、佐久間敬子弁護士から共謀罪の問題点についてご高話を賜る予定だったが、時間の関係で、次回学習会に先送りされることになった。

平野貞夫氏は、共謀罪制定が単に良心の自由の侵害や監視社会の到来といった次元の問題だけでなく、安倍政権が推進している戦争国家への道を完成させるという重大性を帯びていることを強調された。また、教育勅語の教材採用と共謀罪創設が日本の戦前への回帰を意味する上でシンクロナイズするものだと指摘された。極めて重要な指摘である。
いずれにせよ、重要なことは、国会における「数の力」のバランスを変化させることである。
来るべき衆議院総選挙に勝利して、安倍暴政を退場させなければならない。

※続きは5月18日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」第1745号「覚醒した主権者が政策連合で日本政治一新する」で。


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・植草一秀の『知られざる真実』

 

 

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