2024年04月20日( 土 )

まちかど風景・西中洲 出会い橋競争

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 福岡市中央区西中洲。福博であい橋を天神中央公園方面に向かって渡ってすぐ左側で営業していた割烹料理店「四季膳山喜志」。どうやらここに、長崎県壱岐市のデベロッパーが新たに飲食ビルを建てるようだ。
 新築予定となっているのは、「(仮称)SKY-BLD」。RC造の地上7階建てで、建築主は(有)スカイロード壱岐(本社:長崎県壱岐市、中原晋輔代表)、設計者は(株)A-UN一級建築士事務所(本社:福岡市博多区、山内勝也担当)。2018年1月頃着工予定となっている。

建設予定地

 那珂川を挟んで向かい側では、18年3月竣工に向けて工事が進む「(仮称)であい橋ビル(RC造地上4階建て)」がある(詳細はコチラ)。こちらも飲食店などを入居予定とするテナントビルで、先述の「(仮称)SKY-BLD」とは真逆の方向に出会い橋を渡ってすぐという立地だ。
 那珂川を境に、東の「商人の町博多」、西の「城下町福岡」。この2つの町が出会うという意味から名前がつけられた「福博であい橋」の両端で、熱いテナントビル競争が始まろうとしている。

【代 源太朗】

 

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