住まいを求めるすべての人へ　「オリジモンド」筑紫野市でサービス開始

2017年12月11日 13:00

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　総合不動産サービス業を手がける「オリジモンド」は、筑紫野市での展開を開始した。これまで「ハウスマーケット」野間店として活動していたが、業容拡大を機に店舗を移転。名称変更を行ったのである。

　「オリジモンド」は「オリジナル」と「ダイヤモンド」を合わせた造語。住まいを求めるすべの人の悩みを解決し「自分にとって価値あるもの」を手に入れてもらいたい……という思いからつけられたもの。エージェント事業部の春木秀史マネージャーは、「家を買いたい人はたくさんいらっしゃいますが、物件情報がさまざまなサイトに分散しているなど課題が見られます」と語る。「オリジモンド」は購入希望者の悩みを聞き、買主と一緒に家を探す。夢、希望、ライフスタイル、予算に合わせた住宅を探して、これぞという物件が見つかるまで寄り添うのだ。また、「オリジモンド」はAIと搭載した独自のシステムを構築し、住宅情報サイトに公開されていない情報も網羅している。売り主や金融機関との交渉も同社担当エージェントが対応するため、不動産取引に不慣れな買主でも安心だ。

　新築物件供給に際しては、建築家とのコラボレーションに取り組んでいる。優れたデザインを生み出す建築家が数多く加盟する「アーキテクチャルデザイナーズマーケット」（ADM）に加わり、約500種類のデザインから住宅をセレクト。予算に応じて、希望の立地に高い価値を持ち続ける新築物件を提供することを可能にしている。同店ラウンジでは、独自開発したシステムを活用したVR機器で建物内の様子を体感することができる。さらに「Googleカードボード」などのVRゴーグルがあれば、専用アプリを利用して自宅でもモデルハウスを閲覧することが可能だ。

　同店のミッションは「資産となる価値ある住宅を残していく」こと。そのミッションの実現に向けて、「オリジモンド」は本格稼働を開始した。