2024年04月16日( 火 )

ユーグレナ、石垣港ターミナルのネーミングライツ取得

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 (株)ユーグレナ(本社:東京都港区、出雲充社長)は先ごろ、沖縄県石垣市との間で「石垣港離島ターミナル」のネーミングライツ取得に関わる契約を締結。「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」の愛称で、4月1日より運営を開始すると発表した。

 契約期間は2023年3月末までの5年間。同ターミナルは、所在地である石垣島や竹富島、西表島などの八重山地域の離島を結ぶ旅客船が発着する唯一のターミナル港。各島の住民にとって重要なライフラインとなっているほか、中国、台湾などからも観光客なども多く、年間約200万人が利用している、取得により、八重山地域と来島者に対する認知度向上が期待できる。また地域支援活動として、ターミナル利用者へのサービス向上にも取り組む予定。

 同社は石垣島の製造施設で、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)の食用屋外大量培養に成功して以来、重要拠点として地域貢献にも注力している。ネーミングライツの取得は、10年3月に同島商店街の「ユーグレナモール」に続き2件目。

 

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