2024年04月20日( 土 )

中央大手デベが福岡の市場を狙う 「黒船」襲来間近

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 福岡市は人口増で、マンション需要は堅調。土地の高騰が続いている。しかし日本全体で考えれば、概ね下降線を辿っているのが現実のようだ。

 そこで成長する福岡の市場を狙い、中央の大手デベロッパーが福岡進出を虎視眈々と狙っているという。東京の某大手不動産業者には、福岡支店開設のための店舗および土地を探して欲しいというオファーが殺到しているとのこと。その数は10社ほどとの噂も。「東京では土地が高すぎて、採算が合わないため仕込みができない」――オファーの主は共通の悩みを抱える。

 「東京で戦えるのは、“メジャーセブン”と言われる大手7社(住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス)ぐらいのもの」と業界関係者は語る。

【東城 洋平】

 

関連キーワード

関連記事