2024年04月20日( 土 )

鹿児島のタイヨー、18年2月期決算は減収増益

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 鹿児島、宮崎でスーパーを展開する(株)タイヨー(本社:鹿児島市、清川継一朗社長)は22日、2018年2月期の決算を公表した。同期は2店舗を閉鎖したことと既存店が振るわなかったことなどもあり、売上高にテナント収入などを含めた営業収益は、前年対比11.5%減の1,088億8,500万円となった。
 大幅減収となったものの、粗利益率の改善と販管費の削減により、大幅増益を達成。営業利益は同比10.6%の65億1,500万円、経常利益は同8.2%増の67億4,900万円、当期純利益は同18.8%増の41億6,700万円となった。

 同社は今月16日付で社長が交代。清川和彦氏が会長となり、息子の継一朗氏が社長に就任したことが話題になった。16日に鹿児島市内で行われた記者会見では、新社長・継一朗氏が今後30年間で売上高1兆円を目指すことを表明しており、今後の動向が注目されている。

【矢野 寛之】


<日刊マックス流通のご案内>

 日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。

※「日刊マックス流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

 

関連記事