2024年04月18日( 木 )

水害の爪後残る筑紫野市内

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 活発化した前線の影響で記録的な大雨となった西日本地区。筑紫野市においても豪雨の影響は大きく、未明から降り続いた大雨で市内を流れる河川が氾濫した。線路や道路には水が溢れ、陥没した箇所も見られ、水の勢いを物語るように河川ののり面が崩れ落ちてしまっているところもある。山手の方では地すべりなどの土砂災害が多発し、道路を寸断し交通に大きな障害が出ていた。また、濁流に流された68歳女性が犠牲となるなど、筑紫野市役所には約450件(9日:午前11時現在。重複の可能性有)の被害報告が寄せられており、復旧には時間を要するものとみられる。

市内を流れる高尾川そばの集合住宅
下部が大きくえぐられている

鷺田川 石垣も崩れ落ちている

鷺田川 道路が陥没している

土砂崩れで道路は交通不能

市内の山手では土砂崩れが多発していた

【道山 憲一】

関連記事