ラグビーワールドカップ2019^TM イタリア代表スタッフ来福

　16日、ラグビーワールドカップ2019^TMに出場するイタリア代表のスタッフが、福岡を訪問。試合会場となる東平尾公園博多の森球技場（レベルファイブスタジアム）を視察した。

　同国代表ヘッドコーチのコナー・オシェイ氏との一問一答は以下の通り。

　──このスタジアムについての率直な感想を

　コナー・オシェイ氏　とてもすばらしいスタジアムです。初戦まで12カ月を切り、自分のなかで試合へのリアル感が湧いてきました。この会場でワールドカップに挑めることは、大変喜ばしいことです。

　──スタジアム内の施設をご覧になった印象を聞かせてください

　コナー氏　ロッカールームが印象的でした。ロッカールームは選手にとって、とても大切な空間です。選手がどのような気持ちになれるか、実際にロッカールームを見ることで確認できます。このスタジアムは世界でも有数だと確認できました。そしてスタジアムの施設だけでなく、周辺環境も大切です。現地の方々と触れることで、気候や文化などの環境を知ることができ嬉しく思っています・

　──イタリア代表は、ワールドカップでどのようなパフォーマンスを披露してくれますか

　コナー氏　われわれはこれまでの2年間の強化で、進化しています。全選手の偉大さ、優れたプレー、情熱など、すべてを皆さまに披露できるだけの準備を行っております。このすばらしいスタジアムで、イタリア代表の情熱をすべて出すつもりです。

　イタリア代表は、福岡市をキャンプ地とすることが決定しており、2019年9月26日に同スタジアムで初戦を迎える。

【河原　清明】