2024年04月25日( 木 )

福岡市が居宅介護支援事業所256社のメアド流出

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 福岡市保健福祉局精神保健福祉センターは29日、居宅介護支援事業所256社のメールアドレスが流出する事案が発生したことを発表した。

 発表によると、流出が発生したのは11月29日午前10時57分ごろ。担当者が、居宅介護支援事業所256社に対し、研修案内を送信した際、「BCC」で送信すべきところを、誤って「TO」で送信したという。この場合メール受信者は、ほかの受信者のメールアドレスを見ることができる。

 流出は同日午後1時40分ごろに発覚。対象256社に対してメールで謝罪するとともに受信メールの削除を依頼した。
 市は、市職員における再発防止策として、複数のアドレス宛に同時にメールを送信する場合、送信前に必ず複数の職員で確認するほか、BCC送信の徹底、職員研修で個人情報の取り扱いについて周知徹底を行うとしている。
 

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