2024年04月17日( 水 )

通信障害から見えてきた利便性

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 12月6日の午後1時39分から午後6時4分にかけて発生したソフトバンクの通信障害。常日頃からスマートフォン片手に生活している身としては、インターネットにつながらない状況にストレスを感じた。

 しかし、外を歩いてみると、いたるところにWi-Fiスポットがあることに気づいた。これまでセキュリティ面が気になり、あまり利用することがなかったが、少し歩けば別のWi-Fiスポットがあり、通信できずに困ることはなかった。

 Wi-Fiスポットは2011年ごろから徐々に増加。当初はネットカフェやファーストフード店に多く設置されていたが、現在はコンビニや電器店、空港、地下鉄、市役所、病院、ホテルとさまざまな場所に設置されている。福岡市内だけでも100スポット以上はあるだろう。

 以前ウォーキングに行った「のこのしまアイランドパーク」にもWi-Fiスポットがあった。自然を楽しむ場所にすらWi-Fiスポットが設置されているという現実をみて、スマートフォン(インターネット)が現代人にとって必要不可欠な存在だと改めて痛感した。

【藤谷 慎吾】

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