• このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年01月02日 07:00

流通業界の2018年を振り返る(5)~井筒屋、コレット、黒崎店など3店閉鎖

 井筒屋は2018年7月31日、コレット、黒崎店、宇部井筒屋を閉鎖すると発表した。百貨店の閉鎖は地域社会に与える影響が大きく、顧客の反発も無視できない。3店とも赤字で、体力のあるうちに処理し経営資源を小倉本店に集中する、との考えからだ。地方都市で進む人口減と百貨店市場の縮小を考慮するとやむを得ない決断だった。

 とはいえデメリットもある。北九州での存在感低下は数字に現れない影響が出てくると予想される。従業員の士気低下も気になる。2010年、大型リストラを実施し社員の2割に当たる約240人が会社を去ったのは記憶に新しい。従業員は「またか」の思いだろう。

 コレット、黒崎店の閉鎖は新たな競合を呼び入れることになりかねない。コレットは来年2月末の閉鎖後、野村不動産グループのジオアカマツが運営を引き継ぐことが決まった。ジオアカマツはかつて博多リバレインの運営をしており、コレットは専門店ビルにすると予想される。

 来年5月末閉鎖する黒崎店の跡は丸紅子会社の丸紅リアルエステートマネジメントが運営を受託する。

 井筒屋はコレットの「ZARA」などを本店新館に移転し同館を若者向けにする計画だ。JR小倉駅の「アミュプラザ小倉」もコレットの有力テナントの誘致に動いている。

 井筒屋は3店閉鎖後、小倉本店を改装し、営業をテコ入れ。縮小均衡で生き残りを図る。

(つづく)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

     

トップニュース

2019年05月24日 18:41

【特報2】川﨑大資こと塩田大介氏の代理人弁護士がデータ・マックスに回答書で「警告」~横浜幸銀と佐賀銀行は不可解な「取材拒否」

  ■代理人弁護士は「やってはいけないことだった」 データ・マックスに届いた回答書  ※クリックで拡大  データ・マック...

2019年05月24日 14:21

【特報】参院厚生労働委員会で、データ・マックス記事をもとに秋元司内閣府副大臣を追及~川﨑大資こと塩田大介氏と関係があったことを認める

 昨日(5月23日)開かれた参議院厚生労働委員会で、立憲民主党の石橋通宏参院議員が質問に立った。質問の内容は、データ・マックスで5月21日に報じた記事に基づいたもの。

2019年05月25日 07:00

【検証】関空連絡橋衝突事故を振り返る~未曽有の衝突事故は防げたのか(2)

 運輸安全委員会のHP下部には、参考というかたちで掲載され、報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語について以下のように定義されている。

2019年05月25日 07:00

入場料のある本屋「文喫」、アマゾンとの差別化は“検索しない”本探し(後)

 どんな本でもネットで買える時代。でも本屋好きは、本屋にいくことをやめられない。何かを探すでもなく、なんとなく本屋に行って、思いがけなく面白い本にハマってしまうことが...

2019年05月24日 17:30

【申し込み終了のお知らせ】国際情勢フォーラム「米中覇権争いの行方とアジア、日本への影響」

 6月5日(水)に参議院議員会館1階101会議室で開催する国際情勢フォーラム「米中覇権争いの行方とアジア、日本への影響」は、参加者が定員である100名に達したため申し...

2019年05月24日 16:55

【検証】関空連絡橋衝突事故を振り返る~未曽有の衝突事故は防げたのか(1)

 2018年9月4日に近畿地方を通過した台風21号。「想定外」ともいえる暴風により、近畿地方を中心に大きな被害をもたらし、関西国際空港とりんくうタウンを結ぶ関空連絡橋...

2019年05月24日 16:24

リビン・テクノロジーズ(旧・シースタイル)が上場承認 東証マザーズ

   東京証券取引所は、不動産関連のウェブサービスを手がけるリビン・テクノロジーズ(株)(東京都中央区、川合大無社長)(旧・シースタイル)を上場承認した。上場するのは...

2019年05月24日 15:00

厚生労働省公表の「ブラック企業」5月21日発表 福岡労働局分

 厚生労働省は17年5月から、労働基準関係法令に違反し書類送検された企業の一覧表をホームページに掲載している。

2019年05月24日 14:33

こうや豆腐摂取で「床ずれ」の治癒促進効果を確認

 旭松食品(株)(本社:長野県飯田市、木下博隆社長)は、凍り豆腐(こうや豆腐)摂取による、いわゆる「床ずれ」にあたる「褥瘡(じょくそう)」の治癒促進効果についての試験...

2019年05月24日 12:07

伊藤園「お~いお茶 緑茶」の原料茶葉すべてをGAP認証に

 伊藤園は、2020年度までに、同社の主力商品「お~いお茶 緑茶」に使われる原料茶葉のすべてを、「GAP認証取得農園」で生産された原料での製造販売を目指す。

pagetop