2024年03月29日( 金 )

『国家はいつも嘘をつく』配本再開されました

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。今回はアベノミクスが成功したとの虚偽情報を流布しているとして安倍内閣を批判した1月29日付の記事を紹介する。


拙著『国家はいつも嘘をつく
――日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)
https://bit.ly/2TPxt0f
の品切れ状態が続き、ご購読の希望を持って下さっていた方に大変なご迷惑をおかけしてしまった。心より深くお詫び申し上げたい。
ようやく大増刷が出来、配本が再開された。ぜひ、本書を手に取って国家の嘘をご自分の目でご確認賜りたく思う。
アマゾンの商品説明から転載させていただく。

内容紹介
この国では、権力による真っ赤な嘘がまかり通っている。国民は国家に騙されている。
〝安倍一強〟が続くなか、「森友・加計疑惑」や「戦争法制」をはじめとする諸問題も風化しつつあるように見える。だが、国民の疑念と怒りの声は消えていない。
鳩山友紀夫氏らと連帯し、政治運動を展開する著者が、本書で「国家が国民を欺く9のペテン」を摘出して読者に問う。
「9のペテン」とは――
1「アベノミクス」の嘘
2「民営化」の嘘 
3「働き方改革」の嘘
4「2020東京五輪」の嘘 
5「日航ジャンボ機123便」の嘘 
6「平和安全法制」の嘘
7「平和安全法制」の嘘 
8「TPPプラス」の嘘 
9「消費税で社会保障」の嘘
国家に騙されないためには、その騙しの手口を知ることが必要なのだ。

内容(「BOOK」データベースより)
従順な日本国民は、“お上”に逆らうことがない。「寄らば大樹の陰」「事なかれ主義」「長いものには巻かれろ」という精神構造が歴史的に埋め込まれてきた。
だが、政府は“お上”ではない。戦後の民主主義国家では、国民が自らの手で、自らの幸福のために創設するものである。だから国民も“下々”ではない。
著者は、エコノミストとしてマーケット・リサーチから出発し、のちにポリシー・リサーチ、すなわち政策分析へと研究の領域を広げ、旺盛な言論活動を展開している。そのなかで摘出した政・官・財による「国家の嘘」を本書で詳らかにする。
“お上”に騙されないためには、騙しの手口を知ることが重要なのだ。

5「日航ジャンボ機123便」の嘘
で私が着目したのは「オレンジエア」という音声である。
この「音声」に関する特集番組が放送された。
2000年11月9日に放送されたフジテレビ番組
「ザ・ノンフィクション
日本航空123便墜落事故 15年目の検証」
https://www.YouTube.com/watch?v=7poQ8oyuBQM
である。
ところが、拙著刊行直後に、ウェブサイトから上記動画映像が削除された。

しかし、メルマガ読者がウェブサイト上で音声を確認できることを教えてくださった。感謝申し上げる。
下記サイトで音声を確認できる。
https://bit.ly/2RRj6v9

冒頭に爆発音があり、コックピット内の緊迫したやり取りが録音されている。17秒経過時点で発せされているのが
「オレンジエア」という音声である。
私が強い関心を寄せたのは、この音声が「オレンジエア」としか聴き取れないことである。

※続きは1月29日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「アベノミクスを客観的に評価してみよう」で。


▼関連リンク
・植草一秀の『知られざる真実』

関連記事