2024年04月25日( 木 )

吉野家「鶏すき丼」にゴキブリ混入~Twitterでの拡散を受けHPにお詫び文掲載

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 牛丼チェーンの「吉野家」は、福岡市中央区の店舗で販売提供した「鶏すき丼」にゴキブリが混入する事故が発生したとして、4日付で公式HP上にお詫び文を掲載した。

 今回の混入事故は、昨年10月13日の早朝に福岡市中央区の「吉野家 春吉店」で発生したもの。同社広報によると、「鶏すき丼」(現在は販売終了)を注文した男性客から「ゴキブリが入っている」との訴えを受け、現場でバイトの店員が対応するも、その場では男性客の納得を得られず、その後に駆けつけたエリアマネージャーによってゴキブリの混入が確認され、改めて男性客に謝罪が行われたという。

 同店ではこの日は臨時休業し、店舗に保管されていた食材をすべて破棄した。また、所管の中央保健所に報告して指導を受けた後、害虫駆除を実施。その後は、商品の提供前の確認を徹底するなど、再発防止に努めているという。

 今月2日になって、この男性客と見られる人物がTwitter上でゴキブリの混入について配信。それが拡散されたことを受けて、今回のお詫び文の掲載を決めたという。

 同社広報は「初期対応において、お客さまに不快な思いをさせてしまった。今後は再発防止と信頼回復に取り組んでいく」とコメントしている。

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