2024年03月29日( 金 )

作州商事(株)~採算性を重視し、堅調な業績を維持

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 同社の直近3年間の売上高をみると、2015年12月期96億5,709万円、16年12月期44億5,072万円、17年12月期127億1,233万円で推移。18年12月期は43億円程度の売上高に落ち着く模様だが、経常利益は4,000万円を確保する見込みである。

 同社の専務取締役だった樺島敏幸氏が06年2月に代表取締役に就任した後は、金融機関の指導によって関連会社の整理を行い、供給戸数の絞り込みや所有不動産の売却を推進。近年は採算性を重視したマンション開発を念頭に事業計画が練られており、財務の安全性は年々高まっている。

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