2024年03月29日( 金 )

【パチンカー代の『釘読み』】ユニバ創業者岡田氏、1億円を賭け会長職へ返り咲き!?

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開設からわずか1週間で
フォロワー数は4,000を超える

 パチンコ・スロットメーカー大手、(株)ユニバ―サルエンターテインメント(以下、ユニバ)の創業者であり、元取締役会長・岡田和生氏(以下、岡田氏)が、ユニバへの復職を画策している。岡田氏が狙っているのは元の役職、つまりユニバの取締役会長の座だ。

 コトの発端は2019年3月11日に岡田氏が開設したTwitterと、同年3月13日にYouTubeに公開した動画内容にある。岡田氏は動画内で、自分が会長職に復職できた場合、自身のTwitterのフォロワー1名に対して、自分が取引している香港の銀行にある700万香港ドルの小切手(日本円で約1億円)をプレゼントすると明言。視聴者に対して、復職を応援してほしいと呼びかけたのだ。

 日本人長者番付2018では、資産額3,140億円とされる岡田氏(ZOZOTOWNの前澤友作氏は同2,830億円)。会長職への返り咲きを条件とした1億円プレゼントは、嘘ではないだろう。

 この情報は遊技ファンを中心に拡散され、大きな話題となっているが、ユニバからすればいかに創業者といえど、複数の裁判を抱えるはめになったトラブルメーカーであることには違いない。

1億の行方は神のみぞ知る

 今回の件についてユニバは「現在、岡田氏は当社とはまったく関係のない人物であり、個人が行っているTwitterやYouTubeについて当社から申し上げることはございません」と冷静な反応を示す。

 はたして岡田氏はフォロワー(=復職サポーター)の支持を受け交渉のテーブルにつくことができるのか。その結末を遊技ファンは固唾を飲んで見守っている。

【代 源太朗】

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