4月6日～14日開催～警固公園「一人一花スプリングフェス」プレイベント実施

　4月6日から14日にかけて警固公園で開催される「一人一花スプリングフェス」のプレイベントが、5日午前10時から同公園で行われた。

　冒頭の挨拶では、4月1日付で就任したばかりの光山裕朗副市長が挨拶。昨年1月に始めた一人一花運動が、企業や市民団体によりさまざまなかたちで花づくりに関する取り組みが広がっていることに触れ、「福岡の春の賑わいを、警固公園から感じていただきたい」と語った。

　続いて、今回のイベントの目玉である「花と水のボタニカルアート」の監修を務めた「伝巧節花（でんこうせっか）」が登場。5人のメンバーは、和太鼓の演奏に合わせて次々に花を生けるフラワーパフォーマンスを披露した。

　伝巧節花による迫力のパフォーマンスの後は、近隣の保育園児や会場関係者がボタニカルアートのワークショップを体験。最後は参加者全員がプールの周辺に集まり、記念撮影を行った。

　伝巧節花の代表・構成を務める猪俣悟さんは、「福岡県は切り花出荷こそ全国3位だが、消費量は40位で、業界的にも低迷が続いている。我々のパフォーマンスを通じて何か面白いと感じてもらえたら、身近に花を感じてもらうきっかけにもなると思うし、小さい子たちが大きくなっても覚えていてくれたら、長いスパンで見れば業界の活性化につながるかもしれない」と話した。

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・DENKO-SEKKA|福岡・花屋

【長谷川 大輔】