2024年04月20日( 土 )

博多の女性弁護士の法律本 出版記念パーティーに200人

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 5月25日、「それどげんなると?法律知識で読み解く福岡・博多」の出版記念祝賀会が開催され200人が参加した。同書は、弁護士の波多江愛子氏が「法律を身近に感じてもらいたい」との思いで4月下旬に出版したもの。

 会では波多江氏の弟で、(株)島本食品の代表を務める波多江正剛氏が「次々に問題・障害が発生する企業経営の場で、相談できる弁護士である姉の存在は心強いです」と語り、「一般の方にもこうした知識を活用していただきたい」と読者の拡大に期待を寄せた。

 これを受けて挨拶に立った波多江氏は、法律家として「自分ならではのお役に立つ内容を考えた」として特徴的な構成に至った経緯を説明。多忙な弁護士活動の合間を縫っての執筆で苦難に陥ったことなどを語り、「いろいろな方に支えていただいた」と出版にこぎつけたことに対する謝意を示した。

 同書は発売直後、Amazonの売れ筋ランキングの書籍・地方歴史散策部門で首位を獲得するなどした人気の一冊。

 会は発起人の1人(株)ふくや代表取締役会長・川原正孝氏による博多手一本で散会となった。

出席者に挨拶する波多江氏
ふくや川原正孝会長

 

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