2024年04月26日( 金 )

銀座はホテルだらけ

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 5月中旬、ゴールデンウィークが終わったというのに外国人旅行者の数はまったく減らない。白人系の親子4名のグループとも遭遇した。子ども2人は間違いなく小学生である。「学校はどうしているのであろうか」と心配になる。

 銀座はアジア系よりも白人系の姿が目立つ。その白人の一団がオフィスビルの一階に立っている。「どうしてこんなところにたむろしているのか?」と疑問を抱いたので、引き返してみて、そのビルの玄関先に立ってみた。

 「あれっ、ホテルに改造されている」と思わず声を発してしまった。以前、このビルは、たしかにオフィスビルだったのだ。改装されていたのに気づかなかっただけなのだ。銀座の隅々を歩いているが、察知できなかったとは情けない。

 それから真剣に各ビルをチェックしてみると驚いた。以前はオフィスビルだと認識していたところがホテルに変身しているのだ。必ずと言っていいほど一階で、外国人たちがウロウロしているのでわかる。銀座で新規のホテルを建てるには場所の確保が難しい。手っ取り早いのはビルをホテルに転用することだ。銀座の裏通りにはホテルが林立しているという事実を再発見した。

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