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2019年06月07日 10:25

増収増益はマックスバリュ九州1社~主要14社の前2~3月期決算、減収減益が8社占める

 これまでに出揃った主要企業14社の2019年2~3月期決算によると、増収・経常増益はマックスバリュ九州1社で、増収減益がイズミ、サンリブなど4社、減収増益が丸久1社、減収減益がタイヨー、マルキョウなど8社だった。経常減益企業が12社に上り、前回消費増税時以来、最悪の決算となった。

 企業業績では最悪の「減収減益」が増えたのが特徴だ。売上が伸び悩む一方で、人件費が高騰し、収益を圧迫した。マルキョウは前年度に続く減収減益で、リテールパートナーズ入り後も後退が続いている。

 13.0%増収のサンリブは1昨年9月のマルショクとの合併効果によるもので、旧サンリブでは実質減収だった。丸久は0.0%増でかろうじて増益になった。

 不採算店閉鎖も減収が多かった一因。タイヨーは前年度の2店に続く3店閉鎖で10.8%の大幅減収に。販管費削減が追いつかず経常利益は26.6%減った。ナフコは出店3に対し、退店6と店舗数が純減し3期連続減収減益になった。

 減収減益企業が多かったのは消費不振の深刻化を物語る。 

 今期は10月の消費増税の影響を見通せないのが実情だ。食品値上げと重なり、需要が一段と冷え込むことも指摘される。人件費や物流費の増勢も続いており、利益を圧迫するのは必至。減収減益決算が続く恐れがある。

<2019年2~3月期決算14社の概況>
増収増益1社・・・・マックスバリュ九州
増収減益4社・・・・イズミ、ダイレックス、サンリブ、ミスターマックスHD、
減収増益1社・・・・丸久
減収減益8社・・・・イオン九州、ナフコ、タイヨー、マルキョウ、マルミヤストア、トキハインダストリー、ゆめマート熊本、ゆめマート北九州

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