2024年03月28日( 木 )

博多バスターミナル地下1階フロア、7月1日リニューアルオープン

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 今年4月から改装が行われていた「博多バスターミナル」のB1フロアが、7月1日(月)の朝6時半にリニューアルオープンする。

 地上9階・地下1階からなる「博多バスターミナル」は、1~3階部分に市内バスや高速バスなどのターミナル機能を有し、全体としては飲食や物販など61のテナントが入居する商業施設。運営は、西日本鉄道(株)のグループ会社である博多バスターミナル(株)が行っている。博多地区への通勤や通学などの交通拠点としてはもちろん、買い物や飲食で利用する人も多く、2018年度実績では約2,550万人が利用している。

 そのなかでB1フロアは、スーパー「レガネットキュート」や飲食店などを有するほか、博多駅地下街ともつながっていることで、日ごろから買い物・飲食での利用が多いフロア。そのため、今回のリニューアルでは「日常使いのしやすさ」をコンセプトに、共用部の改装や新テナントの出店が行われる。リニューアル投資額は約1億3,000万円。

 共用部の改装では、フロア北側の「黄エスカレーター」横に休憩スペースを新設することで、買い物途中やバスの待ち時間などにも気軽に利用してもらえるよう配慮。また、多機能型の「誰でもトイレ」を新設するほか、既存のトイレの改装も行われる。さらに、フロア全体を、木目調を基調とした統一感のあるデザインに一新することで、これまで以上にラフで明るい雰囲気を演出する。

 なお、新たなテナントとしては、ドラッグストア「ココカラファイン」が出店。博多駅地区最大級の売場面積(約170坪)に加えて調剤薬局を併設していることが特徴で、すでに6月19日から先行して営業を開始している。

【坂田 憲治】

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