2024年04月18日( 木 )

イムズ地下のGarrawayFでデザインワーク・イベント~はんだづけ体験も

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 6日、イムズ地下1FにあるコワーキングスペースGarrawayFで「IoT Maker’s in 北九州×女子だらけの電子工作」が開催された2017年から行われている北九州IoTコンテストへの応募案をつくるという催し。

 会場となったコワーキングスペースは、トヨタ九州が「ものづくりで九州と世界をつなぐ、九州創世」をコンセプトに今年6月に開設。コワーキングスペース「The Company」を展開するゼロテンパークが運営を行っている。

 STEM教育事業を行うCenterQの山田美穂社長のナビゲートの下、参加者は2~3人でチームを構成し、IoT製品のアイデアを膨らませていった。アイデアの絞り込みや、利用シーンの想定をへて、製品のプロトタイプを紙で作成。最後に各チームが壇上で発表した。

 各チームのアイデアを聞いたデロイトトーマツの池尚大氏は、「それぞれが社会課題の解決を目的としている点で共通している」と指摘し、「どれも面白く、エッジの効いたアイデアだった」と熱心に各アイデアを評した。

 デザインワークの後には電子工作体験としてはんだづけに挑戦。4つの部品を基板に取り付けていき、スイッチでライトが点灯するバッジをつくる。初めてはんだづけに挑戦したという参加者の1人は、「最初は戸惑ったが、最後にはうまくやれたと思う」とバッジを手に満足そうに語った。

紙でのモデルづくり
はんだづけに取り組む参加者
モデルを使ったアイデアの発表
講師を務めたCenterQの山田美穂代表

【小栁 耕】

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