辛麺屋桝元　久留米店オープン　福岡県9店舗目

　（株）桝元（本社：宮崎県延岡市、長曽我部隆幸社長）は3日、「辛麺屋桝元　久留米店」をオープンさせた。同社は8月にも橋本店（福岡市西区）、佐賀本庄店（佐賀市）の2店舗を開店させるとともに、2020年までに福岡市内での新規出店も計画するなど、九州北部での出店攻勢をかけている。

　近年、宮崎のソウルフードとして知られる辛麺は同社が発祥で、唐辛子やにんにく、ニラがたっぷりの旨みと辛さが特徴。久留米店では「元祖辛麺」と「トマトの辛麺」の2種類を提供する。麺は基本となる「韓国麺」のほか、「中華麺」「ちぢれ麺」の3種類から選ぶことができる。韓国麺はそば粉を原料とした弾力のある独特の食感で食物繊維を多く含む人気の麺。

　注文はタッチパネルで行い、まず辛麺の種類を決めると、サイズ、麺の種類が選べ、その後、辛さやにんにく、ニラなど、トッピングのあり無しや量の調整まで、タッチパネルで行える。

　久留米店では午前11時から午後2時30分の間、限定のランチセットもあり、ごはんやミニミニなんこつなどを100円から300円でお得に追加することもできる。

【吉田　誠】

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