2024年04月20日( 土 )

【台風15号】暴風・大雨とともに関東を通過~今なお街中は爪痕が残る

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
台風でなぎ倒された街路樹/新橋駅付近(東京都港区)
台風でなぎ倒された街路樹/新橋駅付近(東京都港区)

 9月9日の夜から朝方にかけて、暴風と大雨とともに関東地方を通過した台風15号。9日の夜遅くから雨と風が強まり、深夜も暗闇のなかに轟音が響いた。早朝は、JRや私鉄などの公共交通機関で運転を見合わせるところが多かった。運転が再開した後も、運転の見合わせや遅延が続いている。その影響で、通勤時間帯の電車や地下鉄はたいへんな混雑になり、ホームには長蛇の列ができた。いつもなら楽に乗車できる通勤ラッシュを過ぎた時間帯でも、来た電車にすぐには乗れない状況が続いていた。

 振替輸送などで、係員のいる改札は長い列ができた。午前5時前に千葉市付近に上陸した台風は現在、茨城県沖に抜けている。正午ごろの東京は青空が広がっているが、街中では木が倒されるなど、大型台風の爪痕が残されている。

【石井 ゆかり】

関連記事