2024年04月26日( 金 )

朝倉市の建設業者、酒気帯び運転の疑いで逮捕

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 福岡県警は9月9日、酒気帯び運転の疑いで、福岡県朝倉市在住の自営業・服部利夫容疑者(68)を現行犯逮捕した。

 服部容疑者は9月9日午前8時頃、朝倉市古毛1350付近の道路を、酒気を帯びた状態で普通乗用自動車を運転し、交通事故を起こした疑いがもたれている。アルコール検査の結果、呼気1Lあたり0.22mgのアルコールが検出された。

 服部容疑者は朝倉市内で建設業を営んでおり、福岡県知事による建設業許可を取得している。

 朝倉県土整備事務所の担当職員は今回の件について、「現状では何らかの処分・処遇は考えていない」と話し、その理由として、「建設業法29条に許可の取り消しについての条項が定められているが、第2項に『(同法)第8条第1号または第7号から第13号までのいずれかに該当するに至った場合』と定められている。そして同法第8条に定められている条文に照らし合わせると、今回の件は取消要件には該当しないため」としている。

【長谷川 大輔】

関連キーワード

関連記事