2024年04月19日( 金 )

『脊振の自然に魅せられて』「令和元年ふくおか地域づくり活動賞受賞と今年の計画」

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脊振山山頂(1,055m)の雪景色(2009年1月24日撮影)
脊振山山頂(1,055m)の雪景色(2009年1月24日撮影)

 昨年10月に応募していた「令和元年ふくおか地域づくり活動賞」の決定通知が年末に届きました(主催:福岡県)。

 結果は活動賞(10団体)で、表彰状と副賞5,000円相当をいただきました。

 これで「脊振の自然を愛する会」は
●2018年6月 福岡市環境行動賞・優秀賞
●2018年10月 森林技術交流発表会(九州森林管理局)・優秀賞
●平成30年JA福岡元気なふるさと応援基金受賞
●令和元年自然歩道関係功労者表彰(環境省)
●2019年度日本山岳遺産認定(山と渓谷社)
を受賞。国、県、市、JA,法人から受賞し、脊振の自然を愛する会の活動が認められた格好となりました。

 「令和元年ふくおか地域づくり活動賞」の授賞式は1月25日に直方市で行われます。

 「第10回日本山岳遺産サミット」の認定式および活動発表が2月15日、東京でありますので、ともに代表として私が出席してきます。

 また日本山岳遺産の認定を受けることで、脊振山系も全国に知られるようになります。

 今年の活動計画としては、日本山岳遺産基金によるレスキューポイント設置計画があり、その準備を進めています。レスキューポイントとは負傷して動けなくなった登山者の救出を安全に行えるポイントを表示することです。

幸い10年前に道標を設置しているので、その支柱にレスキューポイントの表示板を取り付けることができます。

 近年、登山アプリの普及により、安易に登山を行う人が増え、滑落事故や遭難などが多発しています。レスキューポイントの設置には登山者に安全な登山を心がけてほしいという啓蒙の意味合いもあります。

 現在、福岡市早良区役所、福岡市消防局、ドコモ九州(携帯電話による電波状態確認)と連携して計画を進めています。

2020年1月15日
脊振の自然を愛する会
代表 池田 友行

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