糸島市、福吉地区活性化計画を策定

　糸島市は、農山漁村の活性化を目的として、国や地元福吉の産直市場「福ふくの里」と協議を進めていた「福吉地区活性化計画」を策定した。

　福吉地区では農業の担い手不足、高齢化による耕作放棄地の増大が続いており、これらの課題解決が急務となっている。同計画では、「福ふくの里」に隣接する格好で、新たに産直レストランを建築することで農林水産物の売り上げ向上を目指す。市では具体的な数値目標として、2024年度に直売所の販売額3億1,280万円/年、交流人口30万人/年を掲げている。

【代　源太朗】