2024年03月29日( 金 )

「コロナ恐慌に立ち向かう」元気な企業シリーズ(1)

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 いかなるコロナ恐慌が襲ってこようとも平然と立ち向かい、業績アップに挑む企業は数多くある。NetIbNewsでは、そうした企業を紹介するシリーズを開始する。一番バッターはコーセーアールイーである。


コーセーアールイー、福岡市2カ所、さいたま市1カ所の事業用地を取得

(株)コーセーアールイー 諸藤 敏一 社長
(株)コーセーアールイー 諸藤 敏一 社長

 (株)コーセーアールイー(福岡市中央区、諸藤敏一社長)は26日、福岡市中央区と福岡市早良区、埼玉県さいたま市南区の事業用地を取得したと発表した。いずれも同社が展開する分譲マンション「グランフォーレシリーズ」の建設が予定されている。

 福岡市中央区の事業用地では「(仮称)グランフォーレ大濠公園」(所在地:福岡市中央区大濠1丁目、鉄筋コンクリート造地上5階建て)、福岡市早良区の事業用地では「(仮称)グランフォーレ原三丁目」(所在地:福岡市早良区原三丁目。鉄筋コンクリート造地上5階建て)、さいたま市南区の事業用地では「(仮称)グランフォーレ南浦和」(所在地:埼玉県さいたま市南区根岸1丁目、鉄筋コンクリート造地上9階建て)の建設がそれぞれ計画されている。

 なお、「(仮称)グランフォーレ南浦和」は同社にとって埼玉県で初めてのプロジェクトとなる。

コロナ恐慌で企業格差が歴然となる

 「子会社の不始末を今後、真剣に受けとめて経営改善をやっていく」と反省の弁を語る諸藤敏一社長。第三者調査委員会の改善提案をすぐさま導入して攻めの経営に乗りだそうとしている。東京都の自粛要請に応じ、東京セールスルームは当分、クローズした。それでも商品価格で換算すると380億円になる商品在庫を保有している。「コロナ恐慌の結果次第で同業者の企業格差が歴然となるであろう」と予測する。

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