2024年04月23日( 火 )

ホームセンター6社の4月既存店、客数二ケタの伸び~コロナ禍で追い風吹く

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 ホームセンター主要6社の4月既存店売上高はハンズマンを除き前年同月比プラスになった。前月にマイナスだったナフコは8.9%増、LIXILビバは9.1%増とプラスに転じた。ホームセンターはコロナ禍による緊急事態宣言の営業自粛対象外だったため、通常月を大幅に上回る客が来店した。客数はコーナン商事が16.2%、LIXILビバ15.1%、ナフコ11.9%、コメリ11.1%の各増と二ケタ台を記録した。

 客数増に売上増が追い付かなかったのは、単価の低い小物の買い物が多く客単価が下がったため。ナフコは客数増加率より3ポイント低かった。

 唯一減少したハンズマンは、ゴールデンウイーク入りとともに全店休業したのが響いた。福岡地区の2店舗は営業時間を短縮している。

 コロナ禍はホームセンターにとって予想外の追い風になった。これを機に園芸やDIYが見直されれば、コロナ収束後も売上増につながる可能性がある。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事