2024年04月19日( 金 )

労働分配率、人件費高で全社が上昇~上場5社2月期、最低MrMax30.9%

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 上場5社の2020年2月期の労働分配率を調べたところ、全社とも前年度から上昇した。労働力不足で人件費が上昇する一方で、付加価値である粗利益が売上伸び悩みで増えなかったため。

 労働分配率は企業が稼いだ付加価値のうち、どれくらいの比率を従業員の人件費に回したかを示す指標で、流通企業の付加価値は粗利益がこれに当たる。粗利益に賃貸収入を加えた営業総利益を付加価値として計算した。

 最低はミスターマックスHDの30.9%。前年度から0.2ポイント上昇した。スーパーに比べ少人数で運営し生鮮加工要員もいない。営業収益に対する人件費率は7.5%と0.1ポイント低下したが、営業総利益が減ったため、労働分配率は上昇した。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事