「広報いとしま」、全国広報コンクールで初の入選2席

　糸島市の広報紙「広報いとしま（2019年5月15日号 / No.225）」が、「令和2年全国広報コンクール広報紙市部」（日本広報協会主催）で入選2席に選定された。入選2席は「特選」「入選1席」につぐ賞で、市の同コンクールでの受賞は初となる。

　高い評価を受けたのは、対象広報紙に掲載されたマンガで読み解く特集第2弾『赤と青の世界を虹色に』。12ページ(全31ページ)に渡る意欲作で、LGBTへの市民の理解を深めるためにマンガによる表現が用いられており、作画は市の広報担当者が手がけている。

　広報いとしまは、これからも住民の目線で、「市民に分かりやすい市政情報」と「糸島を愛する人を応援する広報紙」を目指していくとしている。

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【全国広報コンクールとは】
全国広報コンクールは、地方自治体の広報活動の向上を目的に、各種広報作品について優秀作品を表彰するもの。各都道府県での審査を経て、代表作品を決定。応募された広報作品を5つの部門（広報紙、ウェブサイト、広報写真、映像、広報企画）で審査し、特選・入選作品を表彰する。受賞者は、愛知県内子町で開催予定の「第57回全国広報広聴研究大会」で、表彰される予定となっている。

【代　源太朗】