九州豪雨の経済活動への影響
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7月4日からの九州豪雨が、地域の企業にも影響をおよぼしている。
東海カーボンの田ノ浦工場(熊本県芦北町)では4日、浸水、火災が発生。5日に鎮火しており、負傷者は出ていない。
日本製紙の八代工場は球磨川の水が濁って製紙用の取水ができない状態となったため、操業を停止している。
ダイハツ工業の久留米工場、大分(中津)工場は、従業員の安全確保のため操業を停止している。ほかにも、被災地のGMS、コンビニで営業時間短縮、一時閉店の措置をとったところもある。
企業のなかには、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けもともと生産を調整していたところもあるが、徐々に回復に向かっていたところに豪雨に見舞われた。豪雨による設備などの損害、機会損失が地域経済にさらなる悪影響をおよぼすおそれがある。
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