2024年03月28日( 木 )

コロナ特需で絶好調~ホームセンター主要6社 6月既存店売上高

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 コロナ特需でホームセンターの快走が続いている。6月の既存店売上高は、前月比マイナスだったハンズマンとLIXILビバが前月比増収に転じ主要6社がすべてプラスになった。LIXILビバを除く5社は二ケタの伸び率だった。

 ハンズマンは5月、ゴールデンウイーク期間中に休業したのが響き前月比(以下同)6.2%減だったが、フル稼働した6月は16.2%の大幅増を記録した。LIXILビバも営業再開で4.8%減から5.2%増に回復した。

 ホームセンターはコロナ禍による非常事態宣言の下で自宅勤務のサラリーマンの人気を集め市場環境が一変。長く低迷していたDCMホールディングスは3月以降、一転して二ケタ増を続けている。家の修理や庭の手入れで住宅関連資材を買い求める客が増え、購入点数増が売上を押し上げている。ナフコは客数が5.0%増に対し売上は12.0%増えた。

 問題はコロナ特需がいつまでもつか、だ。遠出の旅行や外出を避ける傾向は当分続くと予想され、これにともなって庭仕事や日曜大工に精を出す生活スタイルが根付く可能性がある。

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