2024年04月19日( 金 )

居酒屋における座席の選択~利用客の厳しい目線

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 8月27日、28日と居酒屋へ出向いたが、そこで利用客の座席選択の厳しさを知った。

 27日の夜、中洲5丁目の居酒屋での話だ。この居酒屋は多彩にわたる手料理を提供し、いくら飲んでも1人あたり5,000円を超えることがなく、人気の店であった。玄関口左側に椅子席の4名部屋が2室、8名掛けのカウンター、川沿いの奥座敷が椅子席の8名部屋があり、そして稼ぎ頭である、畳敷きで4~6名用座席を7つ備えた総勢35名が座れる部屋がある。

 我々は4名で8名用の奥座敷を利用させてもらった。2時間楽しく過ごして清算のために席を立って驚いたことがあった。カウンターは3組で計6名の客がおり、玄関口の4名用2部室もいっぱいであったが、一番の稼ぎ頭である総勢35名が座れる畳敷きの部屋には誰もいなかったのだ!

 その理由はいま1つ不明だが、空気の流れが悪いため利用客が敬遠しているのかもしれない。28日の夜に出向いた博多座の地下にある居酒屋も同じ状況であった。大人数が利用できる畳敷きの部屋の利用客が皆無であったのだ。

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