2024年04月26日( 金 )

【安倍首相辞任(6)】細田派幹部たちは「我が勝手」に走る

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 本日9月1日、細田派幹部の細田氏、下村氏に会った友人から現地の取材報告を受けた。2人ともニコニコしていたそうで、細田氏に「菅さんで体制が決まりですね」と声をかけると喜び顔だったそうな。「やはりコロナのことを叫んでくれる人を優先的に考慮した」とのこと。この判定基準で「該当者は菅氏しかいない」と派閥役員会で決定したそうな。要はコロナで人間の活動がストップしたため、経済活動が停滞し、サービス業が壊滅してしまった。根幹から経済の立て直しができる人物は菅氏しかいないということである。

 宿泊・交通・旅行サービスなどの業種は二階派の資金源である。二階派が菅氏の為に先頭を切って選挙活動に走るのは当然。細田派も「負けてたまるか、勝ち馬に乗れ!」と“打算尽くし”で菅氏の応援へと雪崩を打ち、安倍首相の気持ちを汲もうともしない。報告してくれた友人は「安倍首相の再起の芽はゼロ、おそらく細田派も四分五裂となるであろう」と冷酷な見立てをしている。

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