2024年04月20日( 土 )

九州食品スーパー24社 2019年度決算:増収13社、経常増益・黒字転換8社

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 データ・マックスが集計中の九州食品スーパー24社(年商100億円以上)の2019年度決算によると、5割を超える13社が前期比減収だった。経常利益は前年度との比較可能な15社のうち、増益7、黒字転換1に対し減益6、赤字1社で、18年度に比べ増益企業が増えた。

 売上高100億円以上のSMはレッドキャベツがマックスバリュ九州(現・イオン九州)に合併され1社減った。

 減収企業の比率は18年度の25社中15社の6割からやや低下した。タイヨーと、イズミグループのユアーズから福岡・山口県の店舗を譲り受けたゆめマート北九州、アスタラビスタ、スーパーモリナガが増収に転じた。ゆめマート北九州とアスタラビスタを除くと出店はなかったが、前年度の落ち込みの反動で既存店が回復した。一方で、Aコープ佐賀との合併効果がなくなったAコープ九州が減収になった。

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