2024年03月29日( 金 )

東久邇宮国際文化褒章授与式を開催~在日ジョージア大使館臨時代理大使のレジェバ氏ら総勢9名が受賞

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 (一財)東久邇宮国際文化褒章記念会事務局は14日、国際文化会館(東京都港区)で在日ジョージア大使館臨時代理大使のティラムズ・レジェバ氏ら9名への東久邇宮国際文化褒章授与式を開催した。

 東久邇宮国際文化褒章は、日本と関係するあらゆる分野で世のため、人のために多大な貢献をした人々を、国籍を問わず広く受賞の対象としており、戦後初の宮家出身の首相である東久邇宮稔彦王の第一王子、東久邇宮盛厚王の御遺志をついで創設された褒賞。

 受賞者はレジェバ氏のほか、伸和工業(株)・代表取締役の西村浩氏、(株)ソニックホールディングス・代表取締役の呉贇宙(ご・いんちゅう)氏、(株)オリエンタルメディスン・代表取締役の田口敏隆氏、水・未来図(株)代表取締役社長・辻伸明氏、同社取締役副社長・妻夫木清博氏、(株)ライフサイト阿蘇農場場長・植杉清氏、農業組合法人・理事の櫛引学氏、オリエンタルトレード(株)代表取締役・青木裕康氏の9名(順不同、肩書き一部省略)。

 同財団の代表理事を務める明川文保氏は、受賞の祝辞を述べるとともに「受賞した後にどれだけ自らの研鑽に励み、精進し続けていけるかが重要」と述べ、褒章がこれまでの実績を賞するものであり、授与式は次のステップへの後押しであることを強調した。

 また、同授与式の第二部では明川氏が世界総裁を務める(一財)DEVNET INTERNATIONAL(以下、DEVNET)の活動報告会を実施し、8月に出席した長崎原爆75周年記念式典の様子などを報告した。また、DEVNETは20日に(株)Mugen 代表取締役社長・玉置祥子氏を責任者とする名古屋事務所をオープンすることを発表し、以前から薦めていた海外技能実習生の招致などを行うとともに、さらなる飛躍を誓った。

9名の受賞者と明川氏
(上段左から櫛引氏、辻氏、植杉氏、青木氏、呉氏。下段左から妻夫木氏、レジェバ氏、明川氏、西村氏、田口氏)
DEVNETの活動報告の様子

【麓 由哉】

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