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2020年10月21日 16:50

天神一丁目地区計画、天神地下街とふれあい広場を結び回遊性向上へ

 福岡市は、HP上で「天神一丁目地区計画」の原案を公表している。
 これによると、取り組みの概要として、大きく5つのポイントが設けられている。

(1)都市機能の強化
   (オフィス機能の高度化など)
(2)ゆとりある広場空間と快適な歩行者空間の創出
   (天神地下街と渡辺通り、ふれあい広場をつなぐ回遊性の高い地上・地下広場の設置など)
(3)魅力あるまちなみの創出
   (壁面後退による、ゆとりある歩行環境の形成など)
(4)円滑で安全な交通環境の創出
   (駐車場共用車路設置など)
(5)誰もが安全で安心なまちづくり
   (地震に強い建物整備など)

 この5つのポイントを満たすことで、計画区域内(天神一丁目の一部、約2.3ha)を訪れる誰もが憩える、新たな都市空間の創造を目指す。実現に向けては、建築物の容積率を現在の800%から1,050%へ緩和。さらに、事業者の取り組む内容次第で最大1,400%まで認める方針だ。

 天神エリアを象徴するイムズ、天神ツインビルの建替えを通じて、沿道の緑化や建物低層部への賑わい施設の設置を行い、西鉄福岡(天神)駅から福岡市役所西側ふれあい広場まで、見通しのよい、快適な動線を設ける。

天神一丁目地区計画原案より

 動線に関しては、上述の(2)にもあるように、新たに地下広場や地下通路を整備することで、天神地下街との回遊性ももたせる。

 同地区計画は、今後2020年12月の議会報告を経て、21年2月に都市計画審議会に付議。同年3月に、都市計画決定告示を予定している。

【代 源太朗】

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