2024年03月29日( 金 )

ウチヤマHD、介護事業が伸びるもカラオケ事業振るわず初の赤字3億円(21年3月期中間決算)

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 ウチヤマホールディングスが12日、4~9月期の中間決算で最終損益が3億1,600万円の赤字(前年同期は7億3,500万円の黒字)になったと発表した。2012年の上場以来で初となる赤字となった。

 落ち込んだ要因は新型コロナウイルスの影響によりカラオケ事業・飲食事業が営業時間短縮に追い込まれたこと。この両事業で7億7,600万円の赤字となった。

 一方、介護事業は今年4~9月の平均入居率が95.2%(前年同期は94.2%)と安定的に伸びており、7億4,200万円(前年同期比8.8%増)と増えている。同事業では正規社員を増やし派遣社員の割合を減らしている。

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