2024年04月23日( 火 )

リテールパートナーズ傘下3社、そろって客数減 主要5社11月既存店売上 伸び率は低下

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 4日までにまとまった主要5社の11月既存店売上高によると、全社が前年同月比プラスになったが、伸び率は10月から低下した。客数はリテールパートナーズ傘下の3社が揃って減少した。コロナ感染第3波の到来で、食品スーパーにも外出自粛の影響が広がった恐れがある。

 リテール傘下の丸久グループは3.6%増で前月の5.0%増から低下。客数は3.8%減った。マルミヤストアは3.2%増で前月の5.5%増からダウンし、客数は4.0%減だった。マルキョウは0.2%のプラスとほぼ横ばいで、客数は7.3%落ち込んだ。3社ともまとめ買いによる客単価増で増収を維持しているが、客数の減少が顕著になっている。

 ミスターマックスHDは9.9%増(10月は12.4%増)だった。巣ごもり消費を映して洗剤や食品、ペット用品、衛生用品が好調だったとしている。客数は0.5%増だった。客単価が9%強上昇したことになる。

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