2024年04月26日( 金 )

福岡の11月の建築着工数、一戸建は微増

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 国道交通省は、「建築着工統計調査報告(令和2年11月分)」を公表した。住宅の着工数をみると、全国的に持ち家は増加したものの、貸家および分譲住宅の減少がそれを上回り、11月としては前年同月比で3.7%の減少となった。

11月の新設住宅着工概要(利用関係別戸数)

  • 持ち家: 24,010戸(民間資金による持ち家21,600戸(前年同月比+2.4%) / 公的資金による持ち家2,410戸(同-5.7%))
  • 貸家:26,451戸(民間資金による貸家24,426戸(同-4.0%) / 公的資金による貸家2,025戸(同-39.0%))
  • 分譲住宅:19,548戸(マンション8,049戸(同+0.7%) / 一戸建住宅11,372戸(同-10.5%)) 

 福岡県では、一戸建が1,332戸で前月比微増となったが、共同住宅は前月比344戸減の1,378戸にとどまった(同調査報告書、表13『工事別、利用関係別、住宅の種類別、建て方別/戸数・件数・床面積』参照)。

福岡県では、一戸建が8月以降微増傾向で推移
福岡県では、一戸建が8月以降微増傾向で推移

【代 源太朗】

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