2024年04月19日( 金 )

【福岡県政インサイダー】データ・マックスの目は節穴、高島市長の脳裏には知事の道はない

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福岡市有力市会議員が断じる

 

 22日、「福岡県政インサイダー」コーナーに「小川知事ついに辞意表明か 後任に高島福岡市長」という記事を掲載したところ、そのわずか30分後に自民党福岡市議団の有力市会議員から電話を受けた。「お前たちの目は節穴か!」と罵声を浴びせられ、クレームのレベルを超え、無能であると断じるものであった。それは至極もっともな指摘であり、冷静な心で受け止め、「的確な見通しを教授いただき、感謝します」という心境になった。

 

 市会議員は次のような分析を示した。高島市長も確かに10年におよび市政運営にうんざりしていており、「どうにかして国政へのチャンスを掴みたい」という気持ちはあるようだ。だからといって一足飛びに福岡県知事のポストを狙うということにもならないという。「県議会の自民党県議団はこれまで小川知事を徹底的に叩いてきた。高島市長と戦ってきた市議団と比べ、その100倍のパワーを有し、経験を蓄積している。いかに高島市長といえど、そのように厄介な知事職をわざわざ選ぶことはない」という。もっともだ。

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