2024年04月25日( 木 )

コロナ禍で明暗 上場4社の第3四半期、11月中間決算 リテール、コスモス薬品は大幅増益

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 上場4社の第3四半期(2020年3~11月)と11月中間決算はコロナ禍の影響で明暗が鮮明に別れた。巣ごもり消費の恩恵を受けたリテールパートナーズとコスモス薬品が増収・大幅増益だったの対し、イズミとイオン九州は外出自粛の影響で振るわなかった。

 リテールは増収効果に加え、特売を減らしたことで粗利益率を24.08%と1.32ポイント改善、さらにチラシの削減などで販管費の伸びが3.3%にとどまったことで経常利益は2.14倍に急増した。

 コスモス薬品は36店の出店もあって12.0%増収になった。経費増が5.2%と増収率を下回ったことや粗利益率の改善で経常は49.1%増えた。

 ミスターマックスHDは社員によるリベートの不正受領で会計監査のやり直しが必要になり、第3四半期決算の発表を延期したが、大幅増益になる。3~12月の売上高は前年同期比9.3%増だった。

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