老化すれば時流に乗られず
-
コンパニオン業界の雄である某社は、今まさに青息吐息のありさまだ。新型コロナの影響で仕事の依頼がこなくなった。幸いに蓄えがあるため、急場を凌げてはいる。ただ、打開策としてさまざまなビジネスにチャレンジしているが、今のところ目立った成果は見られない。
同社の社長が自虐的に語る。「45年前は怖いもの知らずだった。当時、コンパニオン派遣という仕事はなかったが、必死でこの仕事に飛びついた。たまたま時流に乗ることができたおかげで業界のトップに立てた」。コロナ禍を経験し、頭の中では「新しい世の中の到来がそこまできている。それはわかっている」という。しかし、長期にわたり培ってきた思考・発想・行動のパターンが災いし、新たな時代の息吹をうまく感じられなくのなっているようだ。
「やはり、誰もが時代の変化に取り残されるという鉄則からは逃れられないようだ。もう引退を決断する潮時なのかな」と悶々とした日々を送っている。
関連キーワード
関連記事
2024年4月8日 14:102024年4月3日 15:002024年4月1日 17:002024年4月18日 10:452024年4月15日 17:202024年4月5日 17:402024年4月18日 10:45
最近の人気記事
2024年4月15日 12:00
2024年4月16日 14:20
2024年4月17日 09:50
2024年4月15日 13:00
2024年4月11日 16:10
まちかど風景
2024年4月8日 09:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す
- 業界注目!特集
-
産廃処理最前線
サステナブルな社会を目指す
- MAX WORLD監修
-
パーム油やPKSの情報を発信
パームエナジーニュース