新宮崎県体育館建設、清水JVが56.8億円で落札
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宮崎県発注の「2020年(令和2年)度新宮崎県体育館建設主体工事」を清水建設・都北産業・内山建設JVが56億8,000万円(税別)で落札した。
宮崎県における主要体育施設の多くが1979年開催の「日本のふるさと 宮崎国体」にともない建設され、施設の老朽化への対応が不可欠となっていた。また、2027年に県で開催が予定されている「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」に向けて、体育館・陸上競技場・プールの主要3施設を新たに整備する必要があり、同工事が実施されることになった。
建設される体育館の概要は、低層部RC造、屋根部S造・木造の地上2階建てで、延床面積1万2,980m2。メインアリーナ(約4,000席)やトレーニングルームなどが整備されるほか、敷地内で歩行者と自動車が交錯しないように、利用者の安全に配慮した動線計画が立てられている。
【代 源太朗】
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