旧筑肥線を偲び現在を楽しむ、六本松~小笹エリアの隠れた散歩道
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六本松周辺の魅力的なお店
六本松には、魅力的なお店がたくさんある。そういった店の毛色が変わったのは、2009年の九州大学の移転がきっかけだったと筆者は考えている。それまで「学生のまち」だった六本松が、現在では少しおしゃれな「大人のまち」に変わったのだ。六本松のなかでも人気の店を、新旧いくつかピックアップした。
お食事の店 多津田 | 福岡市中央区六本松4-7-3
創業昭和38年ということで、約60年も営業している店だ。六本松で一番古い店かもしれない。お世辞にもキレイなお店とはいえないが(失礼)、味は間違いない。常連客も多く、昼間はいつも客でいっぱいだ。
マツパン | 福岡市中央区六本松4-5-23
梅光園緑道沿いの「マツパン」は、16年2月にオープンしたパン屋さん。福岡の有名店「パン・ナガタ」「Pain Stock」で修業したオーナーが開店した。オープンから数年経った現在でも、行列ができているのをちょくちょく見かけるほどの人気店だ。
ろっぽんぽん | 福岡市中央区六本松4-7-4
16年にスタートした「からあげとたいもち」のお店。唐揚げは、三ツ星ホテルや日本大使館総料理長などで活躍したシェフのレシピを基にしているとのこと。オーナーに話をうかがうと、愛宕の有名店でも修業されたそうだ。また、「たいもち」は、たい焼きの生地がお餅になっているもので、たい焼きと梅が枝餅の“合いの子”といったイメージ。梅光園緑道を散歩している最中の休憩場所に最適で、事務的な会話だけではなく、店員とのちょっとした会話もこの店の魅力だ。
【外部ライター・奥野 晃一】
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