2024年04月25日( 木 )

上場7社の8月中間販管費率 チラシ復活で販管費率上昇

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 上場企業7社の8~9月中間および第1四半期(6~8月)決算によると、イズミとイオン九州を除く6社の販管費率が前年同期から上昇した。減収に加えチラシ再開などで販管費が増加したため。下期に入り10月からパート・アルバイトの時給が3%強引き上げられたのをはじめ、光熱費や燃料費の高騰などで販管費の一段の増加が避けられない見通しだ。

 ナフコは売上高が14.9%の大幅減にもかかわらず販管費が0.8%増とわずかだが増えた。昨年自粛していたチラシの再開が主な理由としている。大幅減収に経費見直しが追い付かず、販管費率は28.34%と4.42ポイントも上昇した。

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