2024年04月20日( 土 )

イオン、イズミが主導。第三極も台頭(4)

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 少子高齢化による市場縮小を背景に流通再編が本格化している。主導しているのはイオンとイズミの2強だが、中堅スーパー同士が組み“第三極”を目指す動きも顕在化してきている。7月には丸久とマルミヤストアが経営統合し「(株)リテールパートナーズ」を発足させ、さらに西日本の同業者に参加を呼びかけていく。ディスカウントストアやドラッグストアとの競争激化も再編を加速させる要因となる。

2年後、共同仕入会社

マルキョウと2年後メドに仕入統合<

マルキョウと2年後メドに仕入統合

 西日本鉄道とマルキョウも、第三極の一翼に位置付けられる。2013年12月、資本・業務提携し西鉄がマルキョウに10%を出資、仕入や資材、従業員教育などを共同化することで合意していた。
 5月からまず、西鉄ストアと菓子と雑貨の共同仕入を開始。2年後をメドに3社の共同出資で仕入会社を設立、新会社に仕入を統合する計画だ...(⇒つづきを読む)

流通情報サイトこちら >>

 流通情報サイトでは流通業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。

<日刊マックス流通のご案内>

 日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。

※「日刊マックス流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

 

関連記事